魔戦カルヴァ : デッキ構築その2
2016年4月10日 魔戦カルヴァ コメント (2)こんにちは、たぬきつねです
今回は魔戦カルヴァのデッキ構築の骨子となる部分、ルーンについて書いていこうと思います
このブログではある程度カルヴァの知識がある方向けに書いているのでルーンについての基本的なことは省きます
全てのルーンを紹介することもしませんのであしからず
よろしいでしょうか?それでは記事を書いていきます
まず、一言にルーンと言っても、私としては2つに大別することができると考えています
それは、
1、自分の状態に応じて発動するルーン
2、相手の状態に応じて発動するルーン
の2タイプです
これらはデッキを組むにあたって、想像する戦法・構築に組み込めるルーン、組み込めないルーンと言い換えられると思います
※ただしマップでは相手依存ルーンも使えますし、黒曜のような相手依存でも組み込めるルーンも存在します
そのため、デッキを構築する際は自分依存で発動するルーンのみで組むことが望ましいでしょう
ルーンの発動機会の有無は試合に大きく影響します
また、ルーンの発動タイミングも試合に影響します
ルーンは大体以下の順に発動すると考えてください
自分の手札に依存した発動→自分の場に依存した発動→自分の墓地に依存した発動≒自分のHPが〇〇%以下で発動
発動タイミングの異なるルーンを入れて試合中ずっと何かしらのルーン効果を得続けるのか?
発動タイミングを合わせて瞬間火力で押し切るのか?それとも逆転を狙う?
保険として守りのルーンを入れてもいいかもしれない?
4つのルーンの組み合わせはその人の個性であり、またデッキを組む上での大まかな指針ともなります
デッキ構築で困ったらまずは自分の戦法に合ったルーンを得て組んでみましょう
カードと違い集めようと思えば種類も多くないためそこまで苦労はしないはずです
さて、以上および前回の記事を踏まえて、今回の具体例は種族統一デッキにルーンを組み込む場合の組み方について考えます
そもそも、種族統一で組むことのメリットは種族サポートを受けられる範囲が広げられることもそうなのですが、ルーンの発動がしやすいというのもメリットなのです
半面、より強力なルーンのみを発動させたい場合は混合デッキを組むべきでしょう
この辺りのメリット・デメリットはご自身のカードプールと相談してください
では王国デッキから
自分の王国カードに対応するルーンは水のルーンになります
前回の記事では防御系スキルを持ったカードを多めに入れるデッキの草案を挙げました
これに合わせるルーンはまず何といっても「清泉」でしょう
倒れづらいカードを盤上に並べていく中で、王国2体以上で発動し、慈雨による全体回復は盤上の安定度をより高めてくれることでしょう
手に入れやすいのもいいですね
また、「凍土」もおすすめします
清泉と同タイミングの王国2枚以上で発動でき、さらに相手の凍結を狙うことができます
魔法に弱めの王国にとって1回の凍結の行動不能が不利をひっくり返すカギになることも
かなり手に入れにくいですが、マップ攻略にも使えるので王国を使うならば持っておきたいルーンです
そしてこれに泣いた方も多いでしょう「氷壁」
墓地に王国2体以上、と盤上に数並べることを目標としたこのデッキでは発動タイミングが噛み合いづらいですが、発動してしまえば何のその
自分の全てのカードが氷甲を手に入れ、このルーンの発動中はやられることがほとんどなくなります
逆転を狙える代表的なルーンの1つでしょう
王国を使うならばいの一番に取っていい最強ルーンの一角です
精霊は風ルーン対応です
前回は数を並べて強化しあうデッキを挙げましたね
やはり数を並べることもあり盤上に2体以上で発動ルーンと相性が良いです「雷盾」
どうしても攻撃力に劣る精霊の大きなダメージソースとなります
体力を上げて攻撃を受けることを前提としているので発動機会は多く、また相手は数が多いほどダメージを受けてしまうため相手の数を抑えることもできます
発動機会が非常に多く、召喚スキル持ちの精霊1体で発動できるため多くのデッキで使えます
多少手に入れにくいですがこれも持っておきたいルーンの一つです
そして上記と発動条件が同じの「雷獄」
相手がマヒしてしまうため雷盾とかみ合わせが悪いですが、これも精霊の数少ないダメージソースです
マヒと反撃のかみ合わせが悪いとは言ったものの、序盤の強化されきっていない状態をサポートするという意味でこれら2つのルーンの同時採用は大いにありです
手に入れにくいですがマップでも使える優良ルーン
発動条件が多少異なりますが「春風」も良いでしょう
数を並べる際のHP上限アップは回復としても使え、場を整えることに非常に貢献してくれます
清泉と違い回復ではないため、裂傷状態でも回復できるのは強い
破片交換で無くとも研究で手に入るため気づいたら持ってるかも?
蛮族は地ルーンですね
強カードを突っ込むだけのデッキと書きましたが、優良ルーンの多い地ルーンの援護を受けることでこれが本当に凶悪になります
最強ルーンの一角、「赤谷」
動き続けることはできても回復が苦手な蛮族の回復ソース
吸血は攻撃の手が止まらない蛮族と非常に相性が良く、これが発動している間に場を制圧しそのまま勝利することも
氷壁とどちらを取るか迷う、そんなルーンです
魔法持ちは死ぬが良い「石門」
マップでこいつに苦汁を飲まされた方も多いのでは?
動くことはできても生存能力が低い蛮族にとって魔法による全体火力を受けなくなるのは大きく、また墓地対応ルーンは死にやすい蛮族なら発動機会も多めです
手に入れるのも比較的簡単で、何を入手するか困ったらとりあえずこれ取っときましょう
防がれにくい毒をまき散らせ「死域」
蛮族の攻撃性を補助する、全体攻撃ルーンでも異色の毒
取りこぼしを処理できるというのも魅力ですが、何より蛮族の攻撃を防ぐ氷甲持ちなどに刺さるのが大きい
また、毒の効かない無敵持ちには蛮族の高い攻撃が刺さるため補完しあった使いやすいルーンです
かなり取りにくいですが、一考の余地あり
最後の幽魔は火ルーン対応です
プレイヤーHPを削る独特なデッキを紹介しました
そんなデッキには「灼魂」こそが最適でしょう
相手のHPを削る、ただそれだけのルーンですがカードでも削りルーンでも削れるのでより勝利に近づきます
封印によるロックも視野に入れていたので数を並べることのできるこのデッキなら発動しきることも容易でしょう
プレイヤーHP削りデッキならば必須のルーンです
そして場持ちをよくする「炎甲」
呪詛・因果持ちをどれだけ長生きさせられるかがこのデッキの要点になります
そのため、減らせるダメージは減らしていくことが肝要でもあります
灼魂と同タイミングで発動できるため、組み合わせ的にも噛み合っていて使いやすいです
確かマップで手に入れられたと思うので、優先してとってもいいと思います
今回の構築は以上です
次の構築記事からは種族の組み合わせにどのようなルーンを組み合わせるかまで書いて詳しく説明していきたいと思います
それでは今回は長くなりましたので手短にこんなところで終わらせていただきます
ここまで読んでいただきありがとうございました
ギルド「ごま」もよろしくお願いします
今回は魔戦カルヴァのデッキ構築の骨子となる部分、ルーンについて書いていこうと思います
このブログではある程度カルヴァの知識がある方向けに書いているのでルーンについての基本的なことは省きます
全てのルーンを紹介することもしませんのであしからず
よろしいでしょうか?それでは記事を書いていきます
まず、一言にルーンと言っても、私としては2つに大別することができると考えています
それは、
1、自分の状態に応じて発動するルーン
2、相手の状態に応じて発動するルーン
の2タイプです
これらはデッキを組むにあたって、想像する戦法・構築に組み込めるルーン、組み込めないルーンと言い換えられると思います
※ただしマップでは相手依存ルーンも使えますし、黒曜のような相手依存でも組み込めるルーンも存在します
そのため、デッキを構築する際は自分依存で発動するルーンのみで組むことが望ましいでしょう
ルーンの発動機会の有無は試合に大きく影響します
また、ルーンの発動タイミングも試合に影響します
ルーンは大体以下の順に発動すると考えてください
自分の手札に依存した発動→自分の場に依存した発動→自分の墓地に依存した発動≒自分のHPが〇〇%以下で発動
発動タイミングの異なるルーンを入れて試合中ずっと何かしらのルーン効果を得続けるのか?
発動タイミングを合わせて瞬間火力で押し切るのか?それとも逆転を狙う?
保険として守りのルーンを入れてもいいかもしれない?
4つのルーンの組み合わせはその人の個性であり、またデッキを組む上での大まかな指針ともなります
デッキ構築で困ったらまずは自分の戦法に合ったルーンを得て組んでみましょう
カードと違い集めようと思えば種類も多くないためそこまで苦労はしないはずです
さて、以上および前回の記事を踏まえて、今回の具体例は種族統一デッキにルーンを組み込む場合の組み方について考えます
そもそも、種族統一で組むことのメリットは種族サポートを受けられる範囲が広げられることもそうなのですが、ルーンの発動がしやすいというのもメリットなのです
半面、より強力なルーンのみを発動させたい場合は混合デッキを組むべきでしょう
この辺りのメリット・デメリットはご自身のカードプールと相談してください
では王国デッキから
自分の王国カードに対応するルーンは水のルーンになります
前回の記事では防御系スキルを持ったカードを多めに入れるデッキの草案を挙げました
これに合わせるルーンはまず何といっても「清泉」でしょう
倒れづらいカードを盤上に並べていく中で、王国2体以上で発動し、慈雨による全体回復は盤上の安定度をより高めてくれることでしょう
手に入れやすいのもいいですね
また、「凍土」もおすすめします
清泉と同タイミングの王国2枚以上で発動でき、さらに相手の凍結を狙うことができます
魔法に弱めの王国にとって1回の凍結の行動不能が不利をひっくり返すカギになることも
かなり手に入れにくいですが、マップ攻略にも使えるので王国を使うならば持っておきたいルーンです
そしてこれに泣いた方も多いでしょう「氷壁」
墓地に王国2体以上、と盤上に数並べることを目標としたこのデッキでは発動タイミングが噛み合いづらいですが、発動してしまえば何のその
自分の全てのカードが氷甲を手に入れ、このルーンの発動中はやられることがほとんどなくなります
逆転を狙える代表的なルーンの1つでしょう
王国を使うならばいの一番に取っていい最強ルーンの一角です
精霊は風ルーン対応です
前回は数を並べて強化しあうデッキを挙げましたね
やはり数を並べることもあり盤上に2体以上で発動ルーンと相性が良いです「雷盾」
どうしても攻撃力に劣る精霊の大きなダメージソースとなります
体力を上げて攻撃を受けることを前提としているので発動機会は多く、また相手は数が多いほどダメージを受けてしまうため相手の数を抑えることもできます
発動機会が非常に多く、召喚スキル持ちの精霊1体で発動できるため多くのデッキで使えます
多少手に入れにくいですがこれも持っておきたいルーンの一つです
そして上記と発動条件が同じの「雷獄」
相手がマヒしてしまうため雷盾とかみ合わせが悪いですが、これも精霊の数少ないダメージソースです
マヒと反撃のかみ合わせが悪いとは言ったものの、序盤の強化されきっていない状態をサポートするという意味でこれら2つのルーンの同時採用は大いにありです
手に入れにくいですがマップでも使える優良ルーン
発動条件が多少異なりますが「春風」も良いでしょう
数を並べる際のHP上限アップは回復としても使え、場を整えることに非常に貢献してくれます
清泉と違い回復ではないため、裂傷状態でも回復できるのは強い
破片交換で無くとも研究で手に入るため気づいたら持ってるかも?
蛮族は地ルーンですね
強カードを突っ込むだけのデッキと書きましたが、優良ルーンの多い地ルーンの援護を受けることでこれが本当に凶悪になります
最強ルーンの一角、「赤谷」
動き続けることはできても回復が苦手な蛮族の回復ソース
吸血は攻撃の手が止まらない蛮族と非常に相性が良く、これが発動している間に場を制圧しそのまま勝利することも
氷壁とどちらを取るか迷う、そんなルーンです
魔法持ちは死ぬが良い「石門」
マップでこいつに苦汁を飲まされた方も多いのでは?
動くことはできても生存能力が低い蛮族にとって魔法による全体火力を受けなくなるのは大きく、また墓地対応ルーンは死にやすい蛮族なら発動機会も多めです
手に入れるのも比較的簡単で、何を入手するか困ったらとりあえずこれ取っときましょう
防がれにくい毒をまき散らせ「死域」
蛮族の攻撃性を補助する、全体攻撃ルーンでも異色の毒
取りこぼしを処理できるというのも魅力ですが、何より蛮族の攻撃を防ぐ氷甲持ちなどに刺さるのが大きい
また、毒の効かない無敵持ちには蛮族の高い攻撃が刺さるため補完しあった使いやすいルーンです
かなり取りにくいですが、一考の余地あり
最後の幽魔は火ルーン対応です
プレイヤーHPを削る独特なデッキを紹介しました
そんなデッキには「灼魂」こそが最適でしょう
相手のHPを削る、ただそれだけのルーンですがカードでも削りルーンでも削れるのでより勝利に近づきます
封印によるロックも視野に入れていたので数を並べることのできるこのデッキなら発動しきることも容易でしょう
プレイヤーHP削りデッキならば必須のルーンです
そして場持ちをよくする「炎甲」
呪詛・因果持ちをどれだけ長生きさせられるかがこのデッキの要点になります
そのため、減らせるダメージは減らしていくことが肝要でもあります
灼魂と同タイミングで発動できるため、組み合わせ的にも噛み合っていて使いやすいです
確かマップで手に入れられたと思うので、優先してとってもいいと思います
今回の構築は以上です
次の構築記事からは種族の組み合わせにどのようなルーンを組み合わせるかまで書いて詳しく説明していきたいと思います
それでは今回は長くなりましたので手短にこんなところで終わらせていただきます
ここまで読んでいただきありがとうございました
ギルド「ごま」もよろしくお願いします
コメント
さいきん「黒曜」をゲットしてMAP攻略がマシになりました
MAPや地下迷宮は手動で戦えるので、先に敵カードを出させてから
送還とか、相手にささるスキルを当てると善戦できます
PHP回復の「竜吼」とセットで使うのが前提になるし、揃えるまでが
大変でしたけどね…
私は以前に蛮族オンリーのデッキで対戦していて、そのとき「輪廻」
は重宝しました。降霊や復活持ちのカードをほとんど持っていなかっ
たので、蛮族だけで長期戦に対応するには必須です><
もちろん「赤谷」と「石門」が強い!ので、手っ取り早く強化できるの
が蛮族ルーンの良さかなーと思いますよ。
ルーンが意図して集められる以上、強力ルーンがそろってる蛮族はカードが弱い初心者の味方ですよね!
私の場合はずっとカード強化に金貨を使っていたので、ルーンそろえてから勝率が上がって驚きました。そのくらいルーンって重要なんだなぁ…としみじみ思います。
現状は幽魔が最強種族のようで、戦う幽魔の攻撃性能は下手すると蛮族以上みたいです。機会があればカードを攻める幽魔のデッキも書いてみたいですね。
それでは失礼します。